2021/02/27
2月26日(金) 地球学
saita版ろうそくの科学もじわじわ、進行してきました。今回は、ろうそくの炎の部分で何が起こっているのかを探ります。炎を見てみると、中央下部に透明な部分、炎の先は明るく輝いています。さて。アルミパイプを使ってそれぞれの部分から気体を引き出して見ます。白い物体がパイプからトロトロ流れる様は、え〜っと驚きです。一生懸命に集め、火をつけると、、、
あれ、何も起こらない。。
ふうむ、教科書的には失敗です、が、私たちの実験ではこうだったので、次回はまた方法を変えてあれこれやってみよう。
前回の爆発実験の理解を深めるために、ポップコーンと米ポップ作りもしました。リンと硫黄を反応させて瞬間的に発熱させ空気を膨張させアルミのからを破るのと、とうもろこしや玄米の中の水蒸気が一気に膨らんで外被を破裂させる仕組みはとても似ています。こちらは、大成功!なぜかというと、とっても美味しくできたからです。
2021/02/19
2月19日(金)幸福学
雪も残っているSaitaですが軽く雪合戦。で大盛り上がり。その後は、カップスタッキング(カップの並べ替えの速さを競う)で大盛り上がり。
午後は、先日切り出した竹を使った「棒(竹)高跳び」でまたまた大盛り上がり。
2021/02/18
2月17日(水)ものづくり (大雪)
今日は<ものづくり>の日、日ごろやっている「弓矢、銃、木刀、他の工作」は、どちらかと言うと自分だけの為につくるのですが今回の<ものづくり>は、みんなで協力し合ってSaitaの為になることをやろう!というコンセプトなのです。事前に話し合っていた「竹のジャングルジムが老朽化して危ないので解体撤去して新しく何かをつくろう。もちろん竹で。」ということで先ずは<ものこわし>でジャングルジムをばらして、竹の切り出し作業→運び込み→同じ長さに切り揃え・・・・で、あっという間にお昼。午後は降雪が激しくなり、「雪合戦」で大いに盛り上がりました。帰りに路面凍結すると怖いので、早めに帰路につきました。※Saitaは山腹に位置するので年に数回は降雪しますが、大雪の時は山へ上がる県道が凍結しSaitaへは行けないのです。今日は運よく朝に登って多人数での雪合戦もできてラッキーな日でしたね。
2021/02/05
2月5日(金) 地球学 ろうそくの科学3回目は「炎の仕事」。
具体的には焚き火を育てて究極のコンソメスープを作る!です。子どもたちは毎度のことながら、手際よくあっという間に焚き火に火を付けます。私よりもずっと上手いというのに、恐れ多くも私から焚き火の仕組みの話を少し。
ヒヨリから小枝、中枝、丸太、と言うように段階的に燃料を大きくしないとうまく炎が育たないのは、木から出るガスを発生させるための熱量が、木の太さや湿り具合によって変わるから、といような話は、興味のある子どもだけ聞いてくれればよく、今回は何より実践が大事です。と言うのも、この焚き火で究極のスープを作るのだから。究極のコンソメスープ、それはすなわち鶏肉、昆布、干し椎茸、ニンニク、玉ねぎ、生姜、ペッパー、塩、美味しい水(軟水)と熱です。グルタミン酸、イノシン酸、キサンチル酸の各チームから選手が出場すると相乗効果で美味しくなる、と言うような話も興味のある子だけ聞いてくれればよく、大事なのは美味しくいただくことです。
炭がだんだん白くなっていくのがきれい、煙がいつも追いかけてくる!真っ赤になっている炭を取り出して水に投げ込んでみる、
湯が煮えたぎっていると灰汁が取れない、塩を入れないと、まずい!いろんな発見が、勝手にありました。美味しくできました。
炎も、残った炭も美しかったです。